美容室集客の完全版|新規集客40%アップ成功事例もご紹介

美容室集客の完全版 新規集客40%アップ成功事例もご紹介
カテゴリーWebマーケティングブログ

こんにちは、店舗集客に強い制作会社TENSENの代表、あっきーです!

今回は、

  • 「美容室を開業したけど、なかなか集客できない」
  • 「集客手法が多すぎて、何をすれば良いかわからない」
  • 「美容室の集客成功事例を見たい」

こんな悩みを抱えている人たちが、解決できるような内容を書きました。

この記事を読めば、「ご自身の今の課題」と「集客で何をすれば良いのか」がわかるようになります。

ただ、集客方法を書いている記事ではなく、他の記事まで読んでいただくことで、実践まで落とし込める構成になっております。

では、是非最後まで読んでください!

よくある美容室の集客・売上アップできない理由

まずは、よくある美容室が集客できない理由についてお伝えしていきます。

ターゲットが広すぎる

これは、本当にあるあるです。

もう、美容室という業種は、全国にコンビニの4.5倍程度あると言われており、店舗が溢れかえっています。

では、そんな市場でどうすれば良いのかというと、「専門特化する」のです。

例えば、

・白髪ぼかし専門
・ハイライトカラー専門
・髪質改善専門
・メンズ専門

などです。

「ターゲットを狭くしたら、本当にお客さんが来てくれるか心配」という方もいますが、絞らなければターゲットが広すぎて、誰にも刺さらないサービスになってしまいます。

こうなると新規集客のハードルは非常に高くなってしまいます。

弊社もHP制作という非常に世の中に溢れかえっている業種ですが、「店舗集客に特化したHP制作屋です。」と打ち出しているので、店舗ビジネスをしている人のご依頼はずっと続いております。

リピート率が低すぎる

店舗ビジネスは、

・リピート率
・新規集客数
・離職率

これだけ追っていれば、全てうまくいきます。

例)仮に、以下のような店舗が存在していたらどうでしょうか?

リピート率→100%
新規集客数→月間10名
離職率→0%

間違いなく、この店舗が育っていくことは簡単に想像できますよね。

ここで、リピート率が20%や30%になってしまうと、基本的には新規集客を毎月ガッツリしていかなければ苦しくなってしまうのです。

リピート率を上げるためにできることは、「ポータルサイト集客からの脱却」などが良い例だと思います。

ポータルサイトないでグルグル新規で回っているユーザーが多いのはご存じのことだと思います。

それを脱却するためには、「深い悩みを抱えた顧客に対して、しっかりと解決できる体制」を整える必要があります。

例えば、白髪ぼかし専門の美容室であれば、

深い悩み
→ 白髪が気になって毎月白髪染めをしているけど、髪を暗くするので年齢が高く見られやすい。

悩みの解決
→白髪ぼかしを行ったことで、生えてきた白髪も気になることなく、明るいカラーができるので、見た目が10歳くらい若く見られるようになった。

これが最初に叶えることができれば、定期的に通ってくれる確率は格段に上がります。

逆に、「髪伸びてきたし、カットしたいから今回は違う美容室に行こうかな」という方に来てもらったところで、いくら良いカウンセリングができたとしても、リピート率は低くなりやすいのです。

集客施策を行っていない

あとは、単純に集客施策を行っていないということですね。

集客施策はたくさんあるのは分かっているけど、実際にはちゃんと行っていない場合が多いです。

では、どんな施策をどの程度行っていけば良いのかを説明させていただきますね。

美容室の集客施策7選

ここでは、わかりやすく「重要度」「難易度」を星で示していますが、これは弊社でさまざま集客施策を行ってきた中での主観になります。

①ホームページ制作

ホームページの重要度、難易度

まず最初に思い浮かびやすいのが、ホームページ制作による集客だと思います。

ただ、ここで注意点として、ホームページは作っただけでは、誰もみてくれません。

ホームページへのアクセスは、以下のようなユーザーの導線が考えられます。

・Google検索/ブログ記事 →ホームページ
・MEO対策(Googleマップ) →ホームページ
・ポータルサイト →ホームページ
・チラシ/DM →ホームページ
・リスティング広告 →ホームページ
・看板 →ホームページ
・インスタグラム →ホームページ

各種媒体からホームページへの導線

逆に言えば、ホームページさえしっかり売れる導線で作っておけば、ユーザーを集めるだけで集客ができることになります。

「それが難しいんだよ」って話ですが、ちゃんとその方法をこれからお伝えしていきます。

②SEO対策(検索エンジンでの上位表示)

SEOの重要度、難易度

次にSEO対策です。簡単に言えば、「検索エンジンでの上位表示」させるための施策ですね。

美容院で言えば、「地域名+美容院」といった検索キーワードで上位を狙っていきます。

ただ、昨今のGoogleの上位表示を小さな美容院が目指していくのは難しいです。

弊社のクライアント様でも、半年間コンテンツ(ページ数増加やブログ更新など)を行っても、「駅名+美容院」で5位まででした。

最近は、大手のポータルサイトが美容室の検索語句の上位を牛耳っているので、一般的なSEO対策で上位に上げていくのは、難易度が高いです。

それよりも、後述する、「ブログでSEOで上位表示させていく」方が簡単にできます。
こちらはまた後で、説明しますね。

「地域名+美容院」で上位を狙うために行うべきことは、

・ページ数を増やす。
・事例を増やす。
・被リンクを獲得する。
・ブログを更新する。

などを行っていく必要があります。

③MEO対策(Googleマップ対策)

MEOの重要度、難易度

MEO対策は、簡単に言えば、Googleマップで上位に出るような対策になります。

特に、MEOでは、口コミをもらうことが非常に重要になりますので、開業した段階から、口コミを継続的いただくための仕組みを構築しておいてください。

他の施策に比べて、比較的簡単です。それなのに、効果は絶大です。

MEO対策の具体的な方法と、新規集客40%アップの成功例に関しては以下の記事で解説しているので、こちらも併せてお読みください。

>>成功事例!美容院がGoogleビジネスプロフィール(MEO対策)で行うべき4つのこと

④SNS

SNSの重要度、難易度

SNSといっても、基本的に相性が良いのはインスタグラムですね。

インスタグラムだけでも集客に困らない人がいるくらいなので、こちらも非常に重要にはなります。

ただし、こちらも正しい知識圧倒的な継続量があって成り立つものです。

こちらも専門特化しているスタイリストだとわかるようにアカウントを設計し、Before/Afterの事例をたくさん入れていくことが必須になります。

⑤ブログ集客

ブログの重要度、難易度

次にブログ集客ですね。

ブログ集客では、「アメブロ」などのプラットフォーム内での集客と、「SEOブログ」とは大きくやり方が異なります。

「アメブロ」は、基本的にアメブロのユーザーに見つけてもらう形になります。

それに比べて、HP内などで事例を使って記事を書いていくような「SEOブログ」は検索エンジンで何か悩みを検索している人に刺さりやすいです。

また、アメブロは、万が一今後3年後に閉鎖されてしまったら、その3年間に書いてきた記事が全て無駄になってしまいます。

SEOブログでは、WordPressなどで独自のドメインを使用して記事を書いていくので、記事がなくなることはありません。

ですので、「SEOブログ」をおすすめしております。

SEOブログでの集客の方法は、以下の記事で詳しく解説しておりますので、是非ご確認ください。

>>美容師のブログ集客ノウハウ公開|1記事で月5件の問合せ獲得事例紹介

⑥ポータルサイト集客

ポータルサイトの重要度、難易度

ポータルサイトは、集客にはやはり強いのは事実ですし、担当者もつくと思うので、サポートは手厚いです。

基本的に、ポータルサイトでの集客は、最初の立ち上げ段階では登録した方が良いと思います。

ホームページやSEO/MEO、リスティング広告などで集客が安定してきたタイミングで卒業するのはありだと思います。

ポータルサイトによっても、見せ方やコピーライティングによって反応が大きく変わりますので、いろんな角度からの訴求を試してみると良いです。

⑦リスティング広告

リスティング広告は、クリック課金型の広告です。

リスティング広告事例

こちらは、美容院ですと、制作したホームページをそのまま広告に使用することが多いです。

広告全般で重要な考え方があります。それは、「1回の来店で回収できるか」ということです。

仮に1回の平均顧客単価が10,000円だとしたら、10,000円以下で抑えることができれば、最初の1回のみ赤字でも、リピート率が高ければ、次回以降は利益が大きいです。

広告では、悩みを検索する人(「白髪染め やめたい」など)に対しても出していくことが多いので、リピートに繋がる質の高い顧客を獲得しやすいです。

このような考え方で広告と付き合うと、最適な施策に出会うことが可能です。

ただし、キーワードの選定や広告文の設定など、ある程度専門知識が必要になるので、初期設定だけでも専門家に依頼することをお薦めいたします。

⑧チラシ

チラシは、ありきたりな集客方法ではありますが、地域ビジネスでは、効果的な施策です。

チラシの平均的な反応率は、0.01%〜0.3%前後と言われております。

つまり、10,000枚を配布して、反応があるのが1〜30人前後ということになりますね。

ここまで差がでるのは、チラシの文章や画像などの訴求力で変わります。

自作されるのも良いですが、ダサいデザインでありきたりな文章であれば、基本的に反応率は悪いです。

しかし、相手の理想の未来を提示できたり、ターゲットが明確だったり、オファーが魅力的であれば、反応率は倍近く変わるので、プロに依頼する事をお勧めします。

まとめ

集客には、これまでお伝えした通り、さまざまな手法がございます。無料のものから有料のものまでさまざまです。

①ホームページ制作
②SEO対策(検索エンジンでの上位表示)
③MEO対策(Googleマップ対策)
④SNS
⑤ブログ集客
⑥ポータルサイト集客
⑦リスティング広告
⑧チラシ

おすすめとしては、

集客が安定するまでは、有料施策(ポータルサイト、リスティング広告、チラシ)を行い、それと並行して最初無料で自分でも可能な集客施策(MEO対策、ブログ集客、SNS)を行うことです。

そして、ある程度無料で行った集客施策が安定してきたら、有料の施策から卒業していくことをお勧めします。(多数店舗展開を行うのであれば、有料の施策とは常に向き合ったほうが良いです。)